【硬式テニス】目標の立て方

テニス

こんにちは、いわちゃんです!

今日は「目標の立て方」について話します!

いわちゃん
いわちゃん

この記事は以下のような人におすすめ!
・目標を達成したい人
・目標をなかなか達成できずに苦戦している人
・テニスを楽しみたい人

ではいきましょう!

結論 ~目標の立て方~

「大きな目標を達成するためには継続が大切。そのために小さな目標を立ててクリアしていく」

目標とは?

皆さんはテニスにおいてどんな目標をお待ちですか?
目標は人それぞれです。
・〇〇大会で優勝したい
・〇〇さんに勝ちたい
・試合は出ていないけど週一回以上必ず楽しくテニスしたい
など

その中でも本記事は、競技レベルに関わらず「勝つこと」を目標にする場合に焦点を当てます。

目標を立てる上での注意点

目標を立てるとき、真面目な方であればあるほど自然と過酷に設定しがちです。
例えば、「今回目標とする大会でベスト4までいけたから次は優勝したい!」と思うのはごく自然な思考ですが、周りの方々も同様に優勝を狙って日々頑張っている方が多いはずで、競技力は常に右肩上がりで伸びていくわけではありません。
そのため、自己ベストの結果を目標にしていくとハードルはどんどん上がっていきます

大きな目標としてはハードルは高くても問題ないですが、目標がそれだけだとなかなか思うような結果が出せずに、気づいたらテニスが楽しいものではなく辛いものに、、
というケースもよくあります。
※例えば幼少期から常に勝つことだけを目標にテニスをやってきたジュニア選手が、なかなか思うように勝てないと「テニスは楽しくない」と感じて高校や大学卒業と同時にピタッとテニスを辞めてしまうというケースをよく耳にします。

目標を立てる上で大切なこと

大きな目標を達成するためには、一定期間モチベーションを維持し継続することが不可欠です。
そこで、「小さな目標を立ててクリアしていく」ことで、日々小さな達成感=テニスのやりがいや楽しさを感じることが、モチベーションを維持して努力を継続していく上でとても大切になります。

「〇〇さんに勝ちたい!」という目標の場合、勝つために必要なことは沢山あるはずです。
「リターンの返球率を上げる」、「バックハンドのミスを減らす」、「ファーストサーブの確率を上げる」、「体力をつける」などなど。
テニスは、あることができるようになると他のことができてないことに気付き、それをやってる間にさっきできたと思ったことができなくなり、、、ということが頻繁に起こります。(皆さんも練習していて同様の経験があるのではないでしょうか。)


例えば、リターンの返球率を上げられたから今度はその後の展開を意識して自分から展開してみたものの、そしたらリターンの意識が疎かになり返球率自体が下がってしまう、、といった具合です。
その結果、気付いたらイライラしながら練習してしまった、という経験ありませんか?

このイライラの原因は、「上手くいかない」こと自体へのストレスもありますが、目標に対する焦りから来るものも少なからずあります。

「このようなミスをしていては〇〇さんに勝てない、、」と、大きな目標に対しての達成度合いにばかり目を向けてしまうと焦りに繋がり、自分への落胆=イライラに繋がってしまいます。

練習で上手くいかない時の目標の立て方

そういうときこそ、「今日はリターンの返球率にのみ注力して一球でも多く返せるように練習しよう!」と、目の前に小さな目標を作って取り組むのが有効です!
そうすることで目標を達成すること自体のハードルを下げることができます。上達した実感が少しでも得られれば確実に進歩ですし、もしそれでも上手くいかない場合はさらに細分化してより小さな目標を立てることで前に進める可能性が高くなります。
(例えば、ミスヒットが多くてリターンが返らないなら、一歩下がって確実にミートできた数を目標として設定する、など。)

この、「前に進めている」という感覚がとても大事になります。
上述の通り、目標が高く困難なものであればあるほど、なかなか思うような結果が出せなかった場合に気づいたらテニス自体が楽しいものではなく辛いものになってしまうかもしれません。
応用問題ばかり解こうとして理解が追いつかず、点数が一向に伸びないのに勉強を続けているようなものです、辛いですよね。

そのため、小さな達成感を得ながら前に進めていると実感できることが心の健康には不可欠であり、それがモチベーションの維持に繋がります!
目標を細分化するというのは、出来ることが増えるということです。出来ることが増えると嬉しくなり、テニスを楽しむことができます!


小さな子供は、初めは日常生活において一人でできないことばかりです。例えばご飯の時、いきなりお箸やナイフやフォークなどを使い分けて上手に食べられる子はいません。
まずは大人に食べさせてもらい、次第に自分でスプーンですくえるように挑戦し、できたら上手く口まで運んで食べられるか挑戦します。できたら今度はスプーンですくうのが難しいものに挑戦したりと、段階を踏んで進んでいきます。
子供は出来なかったことが出来るようになり褒められると嬉しそうに喜びます。


大人も、出来るという感覚を掴むために目標を細分化して、出来た自分を褒めてあげることでモチベーションの維持に繋がります!

☆まとめ☆

練習で思うように行かない時、伸び悩んでいる時期、ライバルの成長に焦る時など、思うように目標を達成できないときには、小さな目標を設定することで、目標を達成すること自体のハードルを下げて成長を実感しモチベーションを維持しましょう!
最終的な大きな目標達成に近づけるはずです!

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