こんにちは、いわちゃんです!
今回は
「道具への拘り方について」
について話します!

この記事は以下の人におすすめ!
・テニスの道具、アイテムに拘りがある人
・テニスの道具、アイテムを変えるべきか悩んでいる人
・テニスの道具、アイテムを変えられずに困っている人
・使う道具やアイテム含めてテニスを楽しみたい人
はじめに
皆さんはテニスをする時、道具への拘りはどれくらいありますか?
使う道具・アイテム選びもテニスをする上での楽しみの一つにできると良いのかなと思いますが、
道具に拘ることと拘らないことでそれぞれメリットデメリットがあります。
本記事が、テニスの上達のヒントや楽しさに気付けるきっかけになれば幸いです!
では行きましょう!
余談)筆者の考え
いきなり余談で恐縮ですが、私の考えを記載します。
私はいわゆる一つのものをずっと使い続けたいタイプで、
基本的に自分のラケット以外は握らないですし、オーバーグリップを巻き替える際は必ずラケットの同じ個所から巻き始めたり(下記画像)と、拘りがあります。
理由は、「自分の中の感覚が変わってしまうから」で、他のラケットで打ったりグリップの感触が違うと、元に戻してもどこか違和感が残るんです。
神経質なだけかなとは思いますが笑

(※グリップにファイテンを張る拘りについては別途記事にしたいと思います!)
先日ふとXで、以下の内容でグリップの拘りについて皆さんの意見をお聞きしたところ、思いのほか沢山の方に見ていただけました。
皆さんはグリップの拘りありますか?
私はヨネックスのウェットスーパーグリップなのですが、感覚が変わるのが嫌なので必ず毎回同じ箇所から巻き始めてます。
道具の拘りって人によって違って面白いですよね!— 🎾いわちゃん/テニスアカウント (@1wachan1222) March 14, 2025
意外にも私と同じように、オーバーグリップを毎回同じ個所から巻いている方が多く、拘りがある方が多くて驚きました。
驚いた理由は、私の一番身近なプレーヤーである妻は逆にその点気にならないタイプ=拘りが全くないからです笑
他の方のラケットを使っても問題なし、どれだけ古いガットでも大丈夫です。というより違いがよく分からないとのことでした。
私も妻もテニスの歴や実力は同等なため、本当に人によるんだなと感じてます。
面白いのが、テニス道具への拘りだけでみたら、上述の通り妻よりも私の方が拘りがあるのですが、
私生活では私の方が大雑把で拘りがないことが多いです。
テニスはその拘り一つ一つが勝敗に直結することだからかなと思いますが、自分でも何故テニスに関してのみ拘りがあるのか不思議です。
拘りがない方が、細かなことを気にせずに力を発揮できたりテニスを楽しめると思うので、その方が都合良いときもあるなと思いつつも、なかなか自分の性格は変えられないものです笑
道具一つ一つにも魅力があるのがテニスの良さだと思うので、色々使うのも良し、これだと決めたものを信じて使い続けるのも良しです。
ここからは本題として、道具に拘る場合とそうでない場合のそれぞれのメリット・デメリットについて触れていきます!
道具に拘る場合と拘らない場合のメリデメ
私が思うそれぞれのメリデメを表にまとめるとこちらです。

①「道具に拘る場合」のメリデメ
(メリット)
・成長を実感しやすい
⇒同じ道具を使い続けることで、技術的な変化が自分自身の成長によるものだと分かります。例えばシューズを変えた場合に、フットワークが改善されたとしてもそれがシューズの変更によるものなのか技術的な進歩なのか判断が難しくなります。
・拘りを持って使い続けることで道具への愛着が生まれ、自信を持てる
⇒「これこそが私のベストアイテム!」と心から思えていると、とてつもなく愛着が湧くものです。特に試合で緊張したとき、乗り越えられるかどうかは自信を持てるかが大きなカギになります。苦楽を共にした時間の長さが自分に力を与えてくれることは多々あります。

部活動で例えると、引退試合の時にずっと一緒に頑張ってきた仲間のためにもファイトできていつも以上の力を発揮できる場合などです!
※「緊張の克服」についての記事はこちら!
【硬式テニス】試合を想定した練習 ~緊張を克服する~
(デメリット)
・気軽に道具を試せないため、より自分に合うものに巡り合える可能性が低い
⇒「これこそが私のベストアイテム!」と心から思えていること自体は上述のとおりメリットがありますが、もっと合っているものがある可能性は当然あります。その際、なかなか道具を気軽に試せない心情だと、機会損失になるかもしれません。
・愛用品が廃版になった場合や試合でガットが全て切れるなどの突発的なトラブルに対応が難しい
⇒拘るがあまり、例えば「このラケットじゃないとしっくりこないんだよなー」という状況でそのラケットが折れてしまったり廃版となった場合に、再度入手するのはとてもハードルが高いです。同じシリーズの後継モデルでも打感が違うものもあるため、慣れすぎには注意が必要です。
②「道具に拘らない場合」のメリデメ
(メリット)
・気軽に道具を試せるため、より合うものに出会えるかもしれない
⇒自分のベストアイテムに巡り合える可能性が高まるため機会損失になりにくいです。

使う道具を変えることで大幅に競技力が向上する可能性があります!
また、色んなものを使って道具選び自体を楽しめるのはテニスのモチベーションに繋がります!
・試合でガットが全て切れるなどの突発的なトラブルに対応ができる
⇒試合で自身のラケットのガットが全て切れてしまったり、靴紐が切れてしまうなどのアクシデントは誰しもが起こりえます。その際、友人から借りたものでも気にせずにプレーできるのはメリットになります。
(デメリット)
・コロコロ道具を変えると成長を実感しにくい
⇒例えばシューズを変えた場合に、フットワークが改善されたとしてもそれがシューズの変更によるものなのか技術的な進歩なのか判断が難しくなります。
・良くも悪くも「どれでも良い」ため、道具への愛着による恩恵が得にくい
⇒道具も、苦楽を共にした時間の長さが自分に力を与えてくれることが多々あります。「このラケットなら乗り越えられる!!」といった感じです。道具への拘りがないとその点の恩恵を得られないです。(部活動で例えると、引退試合の時にずっと一緒に頑張ってきた仲間のためにもファイトできていつも以上の力を発揮できる場合など)
目標・目的に応じた考え方
目標:試合で勝ちたい場合
より試合で勝つことを考えたら、使用する道具には拘りを持てた方が良いのではと思います。
一度きりの人生、どんな競技レベルでも自分の中で真剣に勝ちたいと思っているのであれば、上述の通り道具にも拘っていくことで自信という恩恵を受けられるかもしれないからです。

ポイントは、目標とする試合までに時間があるうちに色んな道具を試して、より自分に合うものに出会ったうえで、その道具に拘ることです!
目的:とにかくテニスを楽しみたい
趣味思考が強くてとにかくテニスを楽しむことに重きを置いている場合であれば、むしろ道具への拘りが強すぎない方が楽しめると思います。
日々色んなアイテムが各メーカーから発売されていますし、特にガットは発売日が古いものでも魅力的なものも沢山ありますので、気軽に色んなものを試していけると発見もあって楽しいですよね!

テニスを続けていると途中で趣味思考から試合で勝つことが目的になる可能性もありますが、その時には色んな道具を使った経験が自分のベストアイテムの選択に活きてくるため無駄ではありません!
★まとめ★
道具に拘るかは、性格やテニスをやる目標・目的によって柔軟に対応すべきです。テニスはそもそもが難しい競技なのでなかなか上手くいかないことも多いですが、だからこそ道具の魅力も感じながらテニスを続けられると、より長く楽しむことができる思います。
※テニスの難しさについてはこちら!
【硬式テニス】テニスは難しいスポーツ
特にラケットやガットは「どれが自分に合っているんだろう?」と悩むケースも良くありますが、自分に合うものを探しながらも「自分からラケットやガットに合わせていく」意識も持つことで、泥沼から抜け出せるかもしれません!
道具選びも楽しみながらテニスを続けていきたいですね!
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